プログレを語ろう!

プログレ、60~70年代ハードロック、その他好きなアルバムを気ままに語っていきます。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 |

Reign In Blood

Slayer(スレイヤー)の3rd。アメリカのスラッシュ・メタル。

slayer_eign_in_blood.jpg
『Reign In Blood』(1986年発表)

久しぶりの更新。というのも、最近は新しいアルバムではなく、過去に聴いたアルバムを聴き返えすことが多く、特に中学・高校のときに最もよく聴いていたスラッシュ・メタルをよく聴いている。

そんな中、先週友人からスレイヤーのジェフ・ハンネマンが亡くなったというメールが届いた。毒蜘蛛に刺され治療を続けていたことは知っていたが、肝不全で亡くなったらしい。

スラッシュ・メタルというジャンルが登場した80年代当時、スレイヤーは最も速くノイジーなメタルを演奏していたと思う。特にこの『Reign In Blood』はスラッシュ・メタル、いやメタル史上燦然と輝く金字塔的作品だと思う。

速いだけ、うるさいだけのアルバムなら他にも沢山あると思うが、スレイヤーにはインテリジェンスがあった。ただ野蛮に勢い任せに疾走するのではなく、演奏の鋭さ、リフの豊富さ、予想を裏切る展開・構成。その人知をはるかに超える創造性、行き着くところまで行き着いた耽美な音世界に、我を忘れて熱狂したものだ。

このアルバムが無かったら、またスレイヤーというバンドがいなかったら、スラッシュ・メタルというジャンルはメタルの中の辺境として小さく成り下がっていたと思う。

ここ数日はジェフのギターを聴き返そう。

RIP


『Still Reigning - Reign In Blood live FULL DVD』(本アルバムを最初から通して全曲ライブ演奏。今聴いても凄い。あの頃と同じ気持ちになれる)

スポンサーサイト
アメリカ |

TIBET

TIBET(チベット)の唯一作。ジャーマン・シンフォ。

tibet-tibet.jpg
『TIBET』(1978年発表)

このジャケットからドロドロのへブィ・プログレを勝手に期待しちゃって、聴く前はかなりワクワクものであったのだが、実際聴いてみたら、あまり得意では無い軽快なライト・シンフォ系。

「メロトロンの洪水」という評判通り、確かにメロトロンはあちこちで使われているようだが、音が綺麗に処理されていて、もっとテープ丸出しの生々しい音が好きな私にとってはちょっと期待外れ。まっ、時代も1978年と技術的に音が洗練されてきた時期なので、当然と言えば当然なのだが。

プログレ後発組と言うこともあってか、イエスやジェネシスといったシンフォ系プログレバンドからレインボーのような様式美ハードロックまでいろんな影響が垣間見れるが、それもご愛嬌。

もちろん、プログレの作品として大作だと思う(記事にするにあたって3回も聴き込んだし)。構成と緩急で引っ張って行くところは、まさにプログレの王道を行くもの。ただし(私にとっては)極めて優等的な作品なので、屈折したモノを期待しちゃうと拍子抜けするかも。


1曲目「Fight Back」


2曲目「City by the Sea」

ジャーマン・シンフォ |

DIES IRAE

Forumula 3(フォルムラ・トレ)の1st。イタリアン・へヴィ・サイケ。

Formula_3-Dies_Arae.jpg
『DIES IRAE』(1970年発表)

この1st後、非常にクオリティーの高いアルバムを(解散後のソロ作も含め)連発するのではあるが、そのバンドの出発点が、いわゆる“ヘビィ・サイケ”だというのが不思議であった。

ジャケットからもわかる通り、如何にもB級臭さプンプン。ともすれば1枚こっきりで終わりかねないこのサイケなアルバムに、その後良質のアルバムを量産させるインテリジェンスが一体どこに隠されているのかを知りたかった。

んでもって聴いてみると、このバンドの本質は“歌”なんだなと。それは単に“歌が上手い”というわけではなく、メロディーや構成など、どこを切っても“歌”(歌心といってもいい)に溢れている。確かにサウンドはジャケの通りへヴィで荒削りなものではあるが、それを丸め込み、手慣らすかのような歌の統率力にあっぱれ。

奇天烈な衣装をまといながらも、イタリアの最も得意とする“歌”で勝負できるこのスーパーバンド。このバンドの原石がここにある。


1曲目「Dies Irae」


2曲目「Non è Francesca」


8曲目「Sole Giallo,Sole Nero」

イタリアン・サイケ・ハード |

FUZZY DUCK

Fuzzy Duck(ファジー・ダック)の唯一作。ブリティッシュ・オルガン・ハード。

Fuzzy_Duck.jpg
『FUZZY DUCK』(1971年発表)

1曲目のフックのある演奏、2曲目のリズムチェンジしてからの疾走感など、これぞハードロックの教則本。ソリッドかつ多様なリフで聴き手を刺激し気分の高揚を誘う、まさにハードロックの良心。

時間をおいて再び聴くと、新しいカッコ良さに気付き、ウーンと唸る奥深さも垣間見せる。

今日は大音量でハードロックの気分…、という時には是非お勧め。


1曲目「Time Will Be Your Doctor」


2曲目「Mrs. Prout」

ブリティッシュ・オルガン・ハード |

AUSSCHUSS

Eulenspygel(オイレンシュピーゲル)の2nd。ジャーマン・オルガン・ハード。

eulenspygel-ausschuss.jpg
『AUSSCHUSS』(1972年発表)

低音の野太い声に、全体のバランスを無視するかのように響き渡るオルガン。管楽器も登場したかと思ったら、フォーキーな世界に、と思ったらグググーっと地の底から感動的に盛り上がり、どこに行くのかわからない世界観はまさにジャーマン。

こんなもん人と一緒にゃ聴けないぜ。

暗黒色の岩盤からヌルリと浸る光沢。独特な質感。


2曲目「Menschenmacher」


3曲目「Teufelskreis」

ジャーマン・オルガン・ハード |
| HOME | NEXT
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。