プログレを語ろう!

プログレ、60~70年代ハードロック、その他好きなアルバムを気ままに語っていきます。

GLI OCCHI DI UN BAMBINO

TOTO TORQUATI(トト・トルカーティ)の2nd。イタリアのキーボード奏者。ラブ・ロック。

GLI OCCHI_DI_UN_BAMBINO
『GLI OCCHI DI UN BAMBINO』(1973年発表)

いかにもイタリアらしいのないかな、っと思ってまだ未開封のCDあさってみて出て来たのがコレ(買ったけどまだ未聴のCDがかなりあるのよ)。

ん? ニュー・トロルスの『CONCERTO GROSSO』? オープニングはオーケストラの調律から始まる。

評判通り、イタリアの優雅さ、大らかさ、そしてスリルがある。プログレはその国独特の個性が強く表れ、音の“世界旅行”をしているようで楽しい。

ボーカルは低音で朗々と歌い上げる熱唱系。ハイトーンの劇甘系が好きだけど、こういうのも味があって良い。

オープニングテーマがアルバム最後に再び現れる。音の世界旅行。一周してまた振り出しに戻った感じ。プログレファンは割と単純だから、こういう構成にグッと来るのね。


1曲目「La Terra Che Nessuno Conosce」


2曲目「IL Matino Dopo」


3曲目「Dove Il Buoi E`Signore」


4曲目「Tu」

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DONNA AMANTE MIA

UMBERTO TOZZI (ウンベルト・トッツィ) の1st。イタリアン・ラヴ・ロック。

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「DONNA AMANTE MIA」(1976年発表)

久々に甘いのを試してみた。

いわゆるメジャー物と比べると、最初インパクトが足りない感じがしたが、複数回聴いてみると、これがまた味わいのある作品だと気付く。いや、むしろ良いアルバムはこういうパターンが多い。

何でもない普通の喫茶店で、コップの水を飲むと少しだけ香るレモンの香り。そんな魅力がある。


1曲目「Donna Amante Mia」(まさに孤高の香り)


9曲目「Tu sei di Me」
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UN GIORNO INSIEME

I NOMADI (イ・ノマーディ) の4th(かな?)。イタリアン・プログレッシヴ・ロック/ラブ・ロック。

初めてイタリア聴くなら、絶対に“NEW TROLLS”の 『CONCERTO GROSSO PER Ⅰ』 とかの方がいい。けど、イタリアもっと聴きたいな、って思ったらこのアルバムも悪くない。

シュールで、ある意味過激なジャケからすると思ったより地味だったけど、またこれが心に沁みる。さり気ない甘さでですね。トロッと甘~い、っていう感じではないけど、ほんのり香る、大人の甘さです。


1曲目「Un Giorno Insieme」


1曲目「Un Giorno Insieme」(こちらはライブ)

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『UN GIORNO INSIEME』

(1973年発表)
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IL SOLE L'ARIA LA LUCE IL CIERO

RICCARDO FOGLI (リッカルド・フォッリ) の3rd。イタリアン・ラヴ・ロック。

やはり、“愛を奏でる”という意味においては、彼の右に出るものは居ないだろう。リッカルド・フォッリの歌声は、どこまでも甘く切ない。

けど、ただ甘いだけでなく、儚さがある。自然の調和が生まれるその瞬間。一瞬だけ顔を覗かせるその瞬間。何よりも美しく輝く、その瞬間。

『太陽、空気、光、空』

瞬くより儚い

彼はその瞬間を切り取った。


4曲目『Dolce Stranlera』 (邦題 『優しき異邦人』)

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『IL SOLE L’ARIA LA LUCE IL CIERO』 (邦題 『太陽、空気、光、空』)

(1977年発表)

テーマ:プログレ - ジャンル:音楽

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CIRO D'AMMICCO

CIRO D'AMMICCO (チロ・ダミッコ) の1st。イタリアン・ソリスト/ラブ・ロック。

♪ラーメン・つけ麺・僕イケメン!

「全然イケ面じゃねぇだろ!」

って、テレビ見て私の父が本気で怒っております…

このアルバム。男の哀愁ですね。メロトロンも水彩画のように染み込んでいます。熱唱系でも女性的な甘い声でもないけど、こういうダンディーな歌心もイタリアならでは。

ラスト曲でのピアノも優美。これぞイタリア系。まさにイケメンです。


8曲目『Le Rose Blu』 (邦題 『青いバラ』)

『CIRO D'AMMICCO』

(1972年発表)

テーマ:メロトロン - ジャンル:音楽

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EMOZIONI

LUCIO BATTISTI (ルーチョ・バッティスティ) の3rd。イタリアン・ソリスト。

むむむ・・・、実力者だ・・・(恐れ多い!)。そう、カンタウトーレ界の大御所登場。

変幻自在に操る歌とメロディー、そしてこの落ち着き、完成度。もう10作目かのような風格!

バラードもロックも良い。それはやはり歌の表現力。言語なのか、お国柄なのか、なぜイタリアはこんなに“声”が豊かなのだろう。

その声という“楽器”が土壌となり、そこからあらゆるものを生み出す事が出来る稀有の作品です。

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『EMOZIONI』

(1971年発表)

テーマ:プログレ - ジャンル:音楽

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ANIMA

RICCARDO COCCIANTE (リッカルド・コッチァンテ) の3rd。イタリアン・ソリスト。ラヴ・ロック。

こおろぎが鳴いているこんな夜は、
さっきまで“PROCESSION”を聴いて疲れ切った夜は、
このアルバムがいい。

素朴だけど優しいオーケストラ、そして人間味のあるボーカル。ようやく私は人の心を取り戻した。

枯れた歌声、薄っすらと広がる情緒的サウンド。どこを切ってもイタリアらしい音世界が、この夜空一杯に広がります。

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『ANIMA』

(1974年発表)

テーマ:プログレ - ジャンル:音楽

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SABATO POMERIGGIO

CLAUDIO BAGLIONI (クラウディオ・バリョーニ) の6th。イタリアンのシンガー・ソング・ライター。

あのルイス・バカロフをアレンジャーとして迎えての6作目。随所にバカロフらしい、これでもかという重厚なオーケストラが聴ける。けど、そのオーケストラに飲み込まれず、流されず、しっかりと自分の“歌”を奏でているところは流石。

やはり歌の力か、何度聴いても引き込まれる。歌だけでなく、次の展開が楽しみになる構成も一級品。

ポップな歌から、豪華絢爛のバロック・ソングまで、バリョーニの絶唱とイタリアの良心が詰まっている名盤です。

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『SABATO POMERIGGIO』

(1975年発表)

テーマ:プログレ - ジャンル:音楽

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GIRA CHE TI RIGIRA AMORE BELLO

CLAUDIO BAGLIONI (クラウディオ・バリョーニ) の4th。イタリアンのシンガー・ソング・ライター。

時代を反映してか、効果音の使用、極度に盛り上がるオーケストラなど、プログレッシヴな味つけが見られる。
それにしても歌は上手い。イタリアの桑田佳祐? なんていうと怒られるか…。そう言えば“サザン”のような歌もチラホラ…(笑)。

全体的にもストーリー性があり、流れを追って楽しめる。でも言葉が…。イタリア語の“響き”はいいけど、イタリア語の“言葉”が解らないところがイタイところね。

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『GIRA CHE TI RIGIRA AMORE BELLO』

(1973年発表)

テーマ:プログレ - ジャンル:音楽

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CLAUDIO BAGLIONI

CLAUDIO BAGLIONI (クラウディオ・バリョーニ) の1st。イタリアンのシンガー・ソング・ライター。

イタリアの演歌? いやいや失礼。イタリアを代表するカンタウトーレ。叙情味に溢れ、非常にセンチな楽曲で占められている。

彼の歌声は、決して美声とは言えない、ヤスリで削ったような擦れた声ではあるが、聴いていて疲れない。むしろ安堵を感じる。そんじょ其処らのシンガーとは違う、一級の表現力がある。

決してプログレシッブな作品ではないが、印象に残るメロディーとそれに乗る感傷的な歌声は、イタリアの“歌”を愛する者には、安らぎと感動を与えるであろう。

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『CLAUDIO BAGLIONI』

(1970年発表)

テーマ:プログレ - ジャンル:音楽

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