プログレを語ろう!

プログレ、60~70年代ハードロック、その他好きなアルバムを気ままに語っていきます。

FUZZY DUCK

Fuzzy Duck(ファジー・ダック)の唯一作。ブリティッシュ・オルガン・ハード。

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『FUZZY DUCK』(1971年発表)

1曲目のフックのある演奏、2曲目のリズムチェンジしてからの疾走感など、これぞハードロックの教則本。ソリッドかつ多様なリフで聴き手を刺激し気分の高揚を誘う、まさにハードロックの良心。

時間をおいて再び聴くと、新しいカッコ良さに気付き、ウーンと唸る奥深さも垣間見せる。

今日は大音量でハードロックの気分…、という時には是非お勧め。


1曲目「Time Will Be Your Doctor」


2曲目「Mrs. Prout」

ブリティッシュ・オルガン・ハード |

GENESIS

THE GODS の1st。ブリティッシュ・オルガン・ハード。

キーボード奏者“ケン・ヘンズレー”がユーライア・ヒープ加入前に結成していたバンドということで、あのハード・ロックを想像していたのだが、思いの他ポップ路線。

けど、気品がありながらも重厚、かつ哀愁のあるキーボードはすでに満開。1968年発表ということを考えると、このパワフルなオルガンは先駆的と言えるのかも知れない。

後のユーライア・ヒープを彷彿させる曲も幾つか有り、聴き応えのある一枚です。


7曲目「Plastic Horizon」

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『GENESIS』

(1968年発表)

テーマ:ハードロック - ジャンル:音楽

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QUATERMASS

QUATERMASS (クオーターマス) の唯一作。ブリティッシュ・プログレ・ハード/オルガン・ハード。

有名な1曲目「Black Sheep Of The Family」だけ浮いているような気がしないでもないが、この曲が無ければインパクト半減?

全編キーボードの雨霰。沸騰水のようにぶくぶくと溢れ出ます。

なぜか得意ではなかった作品だけど、劇場型の展開は見事。近未来の鳥瞰図のような作品。


8曲目 「Laughin' Tackle」(怪しいオーケストラが聴けます・)

『QUATERMASS』

(1970年発表)

テーマ:プログレ - ジャンル:音楽

ブリティッシュ・オルガン・ハード |

NICE’N’GREASY

ATOMIC ROOSTER の5th。ブリティッシュ・ハード・ロック/ブルース・ロック。

さらに、ボーカルがソウルフルな専属ボーカリスト、クリス・ファーロウに変わってからの二枚目。歌の表現力はさらにさらに増してきた。

だが、上手すぎるこのボーカル。やはりこのボーカルの雰囲気に支配されて、全体的にファンキーでR&Bのテイストが強まった。

このバンド、個人的には1st~3rdは好み。この5thは好みからは外れる。歌は確かに上手い。ただヴィンセント・クレーンのキーボード・センスと合うかどうかは、ウーン、チョッと微妙。

(その後、復活することにはなるが)これが最終作。そう考えると、このバンドはボーカルに翻弄されているようにも思え、なんか物悲しい…。

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『NICE’N’GREASY』

(1973発表)

テーマ:ハードロック - ジャンル:音楽

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IN HEARING OF ATOMIC ROOSTER

ATOMIC ROOSTER の3rd。ブリティッシュ・ハード・ロック/オルガン・ハード。

ボーカルが専属ボーカリスト、ピーター・フレンチに変わり、歌の表現力は増してきた。

2ndのような、常軌を逸した沈み込む空気感は無くなり、やや明るく飛び跳ねる感じ。聴き易くなったという見方も出来る。

ヴィンセント・クレインのキーボードは流石達者。技術的なことよりも、センスがいい。感性の爆発! このアルバムもセンスの塊ね。

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『IN HEARING OF ATOMIC ROOSTER』

(1971発表)

テーマ:ハードロック - ジャンル:音楽

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DEATH WALKS BEHIND YOU

ATOMIC ROOSTER の2nd。ブリティッシュ・ハード・ロック/オルガン・ハード。

これも実に渋い。スリリングでカッコいい。アンサンブルが素敵。いい音出してる。

けど、ベーシストがバンド・メンバーにいないようだが、本当にベースは入ってないの? ベースが無くても有るように聴こえるから不思議。

このジャケット通りとても陰気臭いけど、突き抜けた一枚です

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『DEATH WALKS BEHIND YOU』

(1970発表)

テーマ:ハードロック - ジャンル:音楽

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CHARGE!

PALADIN (パラディン) の2nd。ブリティッシュ・ハード・ロック/オルガン・ハード。

跳ねるようなパンチのあるサウンドで、考える暇無くグイグイと突進する元気なハード・ロック。特にベースの音がいい。ブリブリと大きな音で、バンドの土台をしっかりと支えている。

躍動するピアノやオルガン、そして弦の入ったバラードも登場、とても幅広い。

“音楽は楽しくなくっちゃ”そう感じさせてくれる作品です。

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『CHARGE!』

(1972発表)

テーマ:ハードロック - ジャンル:音楽

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INDIAN SUMMER

INDIAN SUMMER (インディアン・サマー) 唯一の作品。ブリティッシュ・オルガン・ロック/オルガン・ハード。

何ともブリティッシュらしい、陰影のあるオルガン・ロック。霧のかかった荒野で、内に秘めた情熱が踊り狂う。う~ん、カッコいい。

その時代の空気が真空パックでやってくる淡い感触。

多少展開がワンパターンのように感じるが、楽曲はいい。聴いていて早く時間が過ぎる。伸びきった(?)メロトロンもまさにブリティッシュね。

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『INDIAN SUMMER』

(1971年発表)

テーマ:ハードロック - ジャンル:音楽

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AARDVARK

AARDVARK (アードヴァーク) 唯一のアルバム。ブリティッシュ・オルガン・ハード。

いきなり冒頭から、ドライブ感溢れる、ひずみまくったオルガンが唸る、驚級のオルガン・ハード。リマスターされたいい音で聴いているからか、1969年発表とは驚き。

オルガン・ハードという言葉は、(私的には)ジャーマン・オルガン・ハードを連想するが、こちらはブリティッシュからの回答である。

スピーディーでカッコいいオルガンさばき。ギターは入っていないが、ファズがかかりまくったギターのようなオルガン。とてもパンチがある。

けど、後半からは徐々に混沌としてきてプログレッシヴな世界に。ジャーマンにもよくあるパターンだが、ビートが強く、ハード・ロック的ダイナミズムをより強く感じる。

サウンドや曲調に思いっきりB級臭さはあるが、それがいいのよ。ブリティッシュは。

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『AARDVARK』

(1969年発表)
ブリティッシュ・オルガン・ハード |

WAITERS ON THE DANCE

JULIAN JAY SAVARIN (ジュリアン・ジェイ・サヴァリン) が発表したソロ・アルバム。

JULIAN'S TREATMENT (ジュリアンズ・トリートメント) のリーダーだった JULIAN JAY SAVARIN が、自身のSF小説をもとに作成した2枚目のアルバムでもある。JULIAN JAY SAVARIN の 2nd と言っていいだろう(JULIAN JAY SAVARINの 1st はコチラ)。

曲調はいわゆる 1st と同じだが、こちらはオルガンの他にもメロトロンもふんだんに使用し、よりシンフォニックな面が出てきた。オルガンとギターとメロトロン。これらが絶妙に絡み合って、絶妙な“味”を醸し出している。

純粋にまっすぐにオルガンを聴きたければ 1st、メロトロンも一緒に贅沢を満喫したければこの2nd。なんたってどちらも名盤なんだから。

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(1971年発表)
ブリティッシュ・オルガン・ハード |
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