プログレを語ろう!

プログレ、60~70年代ハードロック、その他好きなアルバムを気ままに語っていきます。

MIS SUENOS PIDEN

HOJAS(オハス)の唯一作。ウルグアイのサイケ・ロック/歌物。

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『MIS SUENOS PIDEN』(1973年発表)

いよいよベスト4の1回戦「ウルグアイVSオランダ」が数時間後に迫った。ウルグアイは堅守速攻のチーム。しっかり守って少ないチャンスをものにする。一方、オランダはしっかりした技術に高い決定力。逆境でも自分たちの攻めのサッカーを崩さない熟成された大人のチームだ。

思えばこの前の「ウルグアイVSガーナ」戦。最初はウルグアイを応援していたんだけど、試合を見ている内に内容の良いガーナの方に徐々に魅かれるようになり、最後の最後、スアレスのハンドでは完全にガーナの応援に。

スアレスのハンドでPKをもぎ取り、このままガーナ勝利かと思ったら何とギャンがPK失敗。それでも最後のPK戦に望みを託したがそこでも敗れ、惜しくもガーナ敗退。ワールドカップには魔物が潜んでいるとよく言われるが、やはりこの舞台で歴史を繰り返し、何度も苦渋を経験した国ではないと勝利の女神は微笑まないのであろうか。ワールドカップの人知を超越した歴史の奥深さ。「日本VSパラグアイ」戦でもそれを感じた。

それにしても、一度PK失敗しても再びPK戦で決めるギャンには感動。日本の駒野選手も負けないで続いて欲しい。

さて、次の「ウルグアイvsオランダ戦」に向けてこのアルバムを聴いている。

1曲目からこれぞ南米と言えるたおやかな歌物から始まり、その後も心のひだに入り込むような素朴で美しいナンバーが続く。決して洗練されたサウンドではないけど、異国の言葉の独特のイントネーションがフックとなって、感性と普段使わない「耳」の筋肉を刺激してくる。

6曲目「Somos Extranos」なんて、まるで古い日本のロックにも通ずるビートで、懐かしさを感じる。イタリアン・ラヴ・ロックを彷彿させる歌もありレベルは高い。やや地味な印象もあり名盤とは言えないかも知れないが、南米の奥地を夢想出来る良盤と言える。

さて、優勝予想はウルグアイにしたんだけど(でもスアレスが出れないのがイタイ)、個人的には、まだワールドカップで優勝経験の無いオランダかスペインに優勝して欲しいのね。でも優勝するのは結局ドイツなんだけど(笑)


流石に音源は見つけれませんでした…。

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OPUS ALFA / DIAS DE BLUES

OPUS ALFA (オパス・アルファ) の1stと2ndのカップリング。ウルグアイのプログレッシヴ・ロック/へヴィ・ブルース。

1~9曲目が1st 『OPUS ALFA』、10~16曲目が2nd 『DIAS DE BLUES』。

どちらもオープニングは典型的なブルース・ロックで、このまま行くのかな? と思いきや、どんどん横道にそれて行って独自のワールドにいつの間にか引き込まれ、頭が混乱してカオスになってまた聴きたくなる麻薬的な作品。

音程ずれてるようなボーカル、野暮ったい演奏がいかにも辺境クサイ。


ウルグアイの深い森の奥にあるという、甘い蜜のなる木。
その蜜を取りに行き、無事に帰れた者は誰もいないという。
噂によるとその蜜の木は、無数の枝が人間の腕のように空高く伸び、苦痛に叫ぶ人間の顔のように木肌がゆがんでいるという。
その枝が増えれば増えるほど、木肌がゆがめばゆがむほど、その甘い蜜の香りと光沢を遠くまで解き放つという。

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『OPUS ALFA / DIAS DE BLUES』

(1st, 2nd 共に1972年発表)

テーマ:プログレ - ジャンル:音楽

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IDEACION & Ⅱ

PSIGLO (シグロ) の1stと2ndの2in1。ウルグアイのプログレッシヴ・ロック/へヴィ ・シンフォ。

いきなりノリノリのロックで面食らった。もっと破天荒な音を期待していたから。まるで気の抜けた”KISS”のよう。

“あー、このまま続くのかな~”なんて思っていると、3曲目から何やら怪しい方向に。4曲目の“板”のようなリフ・・・。

白い霧の中で誰かが呼んでいる 心地よい世界 安らぎの森
その声の聞こえる方向へ 前が見えない 真っ白な秘境・・・

2nd(8曲目から)も、最初は口当たりがいい。なんか妙にキャッチーなんだけど・・・。

けど、2ndの4曲目(11曲目)からまたまた怪しい方向に・・・

何かが近づいてくる 得体の知れない物体
人なのか 何なのか 私を呼んでいる
ふと見ると 光る目が・・・
じっと目を凝らすと きょ、巨大なアタマが・・・

ウキキキ・・・

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『IDEACION & Ⅱ』

(1st 1973年発表、2nd 1974年発表)

テーマ:プログレ - ジャンル:音楽

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EL PROFETA

ARMANDO TIRELLI (アーマンド・ティレリ) の作品。ウルグアイのプログレッシヴ・ロック。

冒頭の語りが秘境へと誘う、極めて奥深い作品。

丹念に織り込まれたクラシカルな鍵盤と温かい歌声。特に7曲目 『HABLANOS DEL MATRIMONIO』 の哀愁のテノールは、瞬間風速的にイタリアさえも越えた・・・。

細切れのフレーズが端正に刻まれる、まさにプログレッシヴな作品。見事な構成で、次から次へとよどみなく哀愁が流れる。

時折入る重厚な語りや、ややチープな音も秘境の味。間違いなく名盤です。

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『EL PROFETA』

(1978年発表)

テーマ:プログレ - ジャンル:音楽

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