プログレを語ろう!

プログレ、60~70年代ハードロック、その他好きなアルバムを気ままに語っていきます。

SPACE ODDITY

DAVID BOWIE(デヴィッド・ボウイ)の2nd。ブリティッシュ・ロック。

Space_Oddity
『SPACE ODDITY』(1969年発表)

何とも神々しい。特にオープニング「Space Oddity」はヤバイくらい神々しい。

宇宙船の故障により、地球に戻れなくなったトム少佐。そんな危機的状況にも関わらず、広大な宇宙と青い地球の美しさに心が奪われ、恍惚の中、この宇宙の中では自分はあまりにも無力な存在であることを悟り、なすがままに地球から遠ざかって行く…(英詞を自分なりに解釈。こんなストーリでいいのかな?)

そんな光景が、まるで自分がトム少佐になって宇宙空間に放り出されたかのように脳内に映像化される。

時は月面着陸に初めて成功した年。今でこそ宇宙は手に届きそうな空間にはなったが、当時はまさに神秘の空間だったのだろう。そんな歴史的状況をこの歌はよく表している。洋楽ファンは必聴と言ってもいいネ。


1曲目「Space Oddity」


1曲目「Space Oddity」(こちらはライブ。オーラ有り過ぎ…)

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QUEEN Ⅱ

QUEEN(クイーン)の2nd。ブリティッシュ・ロック/ハード・ロック。

QueenⅡ
『QUEEN Ⅱ』(1974年発表)

ここでQUEEN来ると思った? 一応メジャー(?)なモノも取り上げるのです。

たまに無性に聴きたくなるアルバム。

中学の頃、洋楽好きの先生が「QUEENがいい!」と言っていたけど、僕はどこがいいのか解らなかった。一応有名どころ数曲は聴いて知っていたけど、アルバム全体を通して聴くとなるとチョッと。ましてやこの不気味なジャケット。何となく怖くて手を出せなかった。

けどどうでしょう。年齢を重ね、覚悟して聴いてみるとそれは凄い。一般には4thの『A NIGHT AT THE OPERA』(邦題 『オペラ座の夜』)が有名だけど、私は断然この2nd派。

構成、緩急、陶酔、激情。モンスター級のこのアルバムの完成度は、想像のはるか上を行っている。


A面1~2曲目「Procession~Father to Son」


A面3曲目「White Queen」


B面1曲目「Ogre Battle」


B面2~3曲目「Fairy Feller's Master-Stroke~Nevermore」

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MANDALABAND

MANDALABAND (マンダラバンド) の1st。ブリティシュ・シンフォ。

デヴィッド・ロールという人物が作曲した『ON MANI PADME HUM (曼陀羅組曲)』という歌(思想?)を実現するために作られたバンドだそうです。

“曼陀羅”ということで、もっと宗教的なものを想像していたが、聴いてみると意外と本格正統派シンフォでした。でも、このシンフォが尋常ではなく、物凄く熱い盛り上がり、そして高度な演奏を聴かせてくれます。

やはり聴き所は、1曲目『ON MANI PADME HUM(曼陀羅組曲)』。頭の中の壮大なイメージを、一曲の音にしちゃってます。完全に“一人シンフォ”、“一人ワールド”です

尾ひれのようにつがっている後半の4曲。『曼陀羅組曲』に圧倒されて、サラサラと流れて行きました(笑)。

歌にも力が入り、ある種バカバカしいほどのこの本気度。異端であることは間違いありません。

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『MANDALABAND』 (邦題 『曼陀羅組曲』)

(1975年発表)

テーマ:プログレ - ジャンル:音楽

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SPACE HYMNS

RAMASES (ラマセス) の唯一作。ブリティッシュ・ロック/スペース・ロック。

そんなにばらまきたいなら、自分の私財みんなにばらまけばいいのに。支持率上がるぞ~。

そしてロケットも上がれ上がれ。日本同様、どこに上がろうとしているのかわからないけど、とにかく上がれ上がれ~。

それにしても暗い。思想? 宗教? でも、侮ってはいけない。ボーっと聴いていると、たまにいいメロディーにハッとさせられます。


1曲目「Life Child」

『SPACE HYMNS』 (邦題 『宇宙賛歌』)

(1971年発表)

テーマ:ハードロック - ジャンル:音楽

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GONE TO EARTH

BARCLAY JAMES HARVEST (バークレイ・ジェームズ・ハーヴェスト) の9th。ブリティッシュ・ロック。

うーん、緩い…。でもこの“緩さ”が魅力。急ぎすぎる現代社会。たまにはこれくらい緩くてもいい。

しっとりとしたストリングス
ふっくらとした口当たり
ゆっくりと味わおう
秋は長いから

現代人への警鐘ね。


1曲目 「Hymm」

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『GONE TO EARTH』

(1977年発表)

テーマ:プログレ - ジャンル:音楽

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U.K.

U.K. (ユー・ケー) の1st。ブリティッシュ・プログレッシヴ・ロック。

「苦手だったあの盤を、もう一度聴き直してみよう」シリーズ、栄冠なる最後を飾るのは、この名盤(笑)。

(あえて)声を大にして言おう、私はこれで会社を辞めました、じゃなかった、私はこれが苦手でした。

そこで、このシリーズに最も相応しいであろうこの超名盤を、今聴いております。

噂通り演奏は凄い。複雑怪奇なフレーズと展開の中、どの楽器も正確無比。やはり人間業とは思えない。体の中に”変拍子リズムマシーン”が備わっていなければ、こんなリズムは叩き出せない。

さて、取りを飾ったこの名盤、ちゃんと克服できたのか?

で…、出来たような、気がします。ハイ…


5曲目「アラスカ」~6曲目「タイム トゥ・キル」(おっ、画像は静止画だけどライブ音源。こうやって聴いてみると、やはり凄いバンドだ…。)

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『U.K.』

(1978年発表)

テーマ:プログレ - ジャンル:音楽

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RED

KING CRIMSON (キング クリムゾン) の7th。ブリティッシュ・プログレッシヴ・ロック。

久しぶりに聴いてみた。私をプログレの世界に引きずり込んだアルバムの内の一つ(キング・クリムゾンでは他に 『アイランド』 )。

やはりA級の音です。いわゆるB級というやつを沢山聴いてきたけど、久しぶりにA級の音を聴くと目の覚める思いです。

物凄くへヴィ、そして荘厳。特にラストの「スターレス」が好きです。深く染み入るメロトロン、そして後半ジャズになるところは悶絶モンです。

やはり凄いアルバムでした。


5曲目「スターレス」(前半)


5曲目「スターレス」(後半) (このアルバムの中で最も好きな曲。)

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『RED』

(1974年発表)

テーマ:プログレ - ジャンル:音楽

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McDONALD AND GILES

McDONALD AND GILES (マクドナルド アンド ジャイルズ) の唯一作。ブリティッシュ・プログレッシヴ・ロック/アコースティック・ロック。

キング・クリムゾンから脱退した、イアン・マクドナルドとマイケル・ジャイルズが発表した作品。

1曲目 「組曲ハ長調」 の、重々しいフルートの後のジャジーな展開が初めのピーク。“ジャズ・ロック”ではなく、“ジャス”になるところが凄い。

後半のピークは5曲目 「バードマン」 の、オーケストラとコーラスを交えての感動的なエンディング。いつまでも続くかのような、壮大なシンフォ二-で幕を閉じる。

キング・クリムゾンの高圧的な印象は無く、非常に柔らかく穏やかな作品。少々インパクトが薄いかもしれないが、それも”いとをかし”なのです。


1曲目「組曲ハ長調」

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『McDONALD AND GILES』

(1970年発表)

テーマ:プログレ - ジャンル:音楽

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KESTREL

KESTREL (ケストレル) の唯一作。ブリティッシュ・プログレッシヴ・ポップ/オルガン・ロック。

最初はもっとボヤっとしたものを予想していたが、意外と輪郭のはっきりした、メリハリのあるポップ/ロックだと思う。

メロトロンの洪水もあるが、音を電気的に加工処理(と言えばいいのか…)していて、“いかにもテープを回してますよ”的な音が好きな私にとっては、ちょっと好みの音ではない。

だから、このアルバムはメロトロンより、バックで控えめながらも優雅に鳴り響くオルガンやピアノが魅力。その時代の空気、大英帝国の気品を感じます。

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『KESTREL』

(1975年発表)

テーマ:メロトロン - ジャンル:音楽

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TRAPEZE

TRAPEZE (トラピーズ) の1st。ブリティッシュ・プログレッシヴ・ロック。

最初聴いた時はインパクトを感じなかったが、記事にしようと改めて聴いてみると、良質のメロディーですね。非常に練られた、ポップの薫り高い楽曲で占められています。

途中にアバンギャルドな展開を見せる曲もあり、最後はストリングスが登場しての豪華なフィナーレ。途中途中にプログレッシヴな味つけが成されています。肩の力を抜いて聴きましょう。

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『TRAPEZE』

(1970年発表)

テーマ:ハードロック - ジャンル:音楽

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