プログレを語ろう!

プログレ、60~70年代ハードロック、その他好きなアルバムを気ままに語っていきます。

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AFFRESCO

FRANCO MARIA GIANNINI (フランコ・マリア・ジャンニーニ) の1st。イタリアン・ソリスト。

ジャケットからアコースティックなイメージがあったからか、いざ聴いてみると最初の2曲はモロ・イタリアン・ヘビー・シンフォ。意外なサウンドにかなりビックリ。

その後はジャケット通りのアコーステックな感じだが、これがまた一筋縄では行かない怒涛の構成。

♪とぎれー とぎれの~ 話はーやめてぇよぉ~♪(『ひとり咲き』 by チャゲ&飛鳥)

と言われちゃう音の断片の雨あられ。教会のようにシンセが高鳴ったり、アングラのようにギターが歪んだり。

性急で強引な展開・構成は、見事にイタリアらしさを醸し出す。名盤。

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『AFFRESCO』

(1974年発表)

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テーマ:プログレ - ジャンル:音楽

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KATHARSIS

ALFREDO TISOCCO (アルフレッド・ティソッコ) の1st。“オパス・アバントラ”のリーダーで、彼によるソロ作。イタリアン・クラシカル。

ジャケットよろしく、バレエのために書き下ろした作品だそうだ。“オパス・アバントラ”の2nd 『LORD CROMWELL PLAYS SUITE FOR SEVEN VICE 』 でのフレーズを、所々で自らコラージュし、独自の演劇的世界を作り上げている。

最初聴いた時は、これならオパス聴いた方が良いじゃん、なんて思ったが、また違った角度でオパスの世界を鑑賞することが出来、これはこれで面白い。

夜一人で聴いていると怖くなるような恐怖の旋律や、今自分がどこにいるのか分からなくなるような途切れ途切れの構成で、自らの観念を具現化している。

オパス好きな人は、聴いて損はないと思います。でもオパス駄目な人はダメね。

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『KATHARSIS』

(1972年発表)

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L’ELIOGABALO

EMILIO LOCURCIO (エミリオ・ロクルチョ) の唯一作。イタリアン・ソリスト/シンフォ?/アヴァンギャルド?(ジャンルは何だ?)。

プログレ晩年のこの年でこの作品。かなりプログレッシヴ。

プログレ・ボーカル・ハード・シンフォとでも言おうか、早口で捲くし立てるようなイタリア語のボーカルが楽しめる。

演奏も素晴らしい。クラシカルにフォーキーにジャジーにと変幻自在。

最後に突然女性ボーカルが。物凄い掛け合い。もう演奏は吹っ飛んだ。やっぱり“プログレ・ボーカル・ハード・シンフォ”ね。

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『L’ELIOGABALO』

(1977発表)

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ALAN SORRENTI

ALAN SORRENTI (アラン・ソレンティ) の3rd。イタリアン・ソリスト/アンビエント。

頑張って3rdまで聴きました(笑)。いつも聴く時は、2ndから続けて聴いちゃてます。っていうのは、(続けてダビングしてあるMDだと)どこから3rdになるのかわからないから(笑)。2ndも3rdも同じです。ひたすら高音の歌声が、“あちら”の世界と交信しているかのように続いて行きます。

でも我慢して聴いていると、少し心地良くなってくるのも事実。頻繁はイヤだけど(笑)、たまには現実逃避したい時も…。そんな時はこのアルバムなのです。

そういえば1stが有名らしいけど、未所有未聴です。2nd、3rdから聴いちゃうなんて、やはり無理があったか…。

ムム…、3rdにして自分の名前がアルバムタイトル。そして、ジャケット裏面の小さな自分の顔写真。やはり奥が深い…。

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『ALAN SORRENTI』

(1974年発表)

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COME UN VECCHIO INCENSIERE ALL’ALBA DI UN VILLAGGIO DESERTO

ALAN SORRENTI (アラン・ソレンティ) の2nd。イタリアン・ソリスト/アンビエント。

これもワカリマセン(爆)。

こちらも曲者(?)。ある意味深い…。

この手の音楽は、どう評価したらいいのわかりません。大きなメリハリが無く、ただひたすら虚ろな歌声が流れていきます。

それにしても、この歌声は独特。中空をゆらゆら揺れる高音の声質は、やはり“あちら”の世界へと私たちを誘うには十分なものである。

倦怠感のあるときに聴けば、もう起き上がれないくらい滅入ります...。

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『COME UN VECCHIO INCENSIERE ALL’ALBA DI UN VILLAGGIO DESERTO』

(1973年発表)

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VIAGGIO

CLAUDIO ROCCHI (クラウディオ・ロッキ) の1st。イタリアン・ソリスト/アンビエント・フォーク。

これはワカリマセン(笑)。

物凄く観念的で、内へ内へと思考が沈んで行きます。この世の断片を切り取ったサウンド・コラージュが、生気の無いボーカルをあちらの世界へと橋渡しをする。

ラストはもう向こうの世界へ…。

この手の音楽は、イタリアでは珍しいのではないか(って言うか、どの国でも珍しい?)。

なんか雰囲気似ているな。誰だっけ? そうそう、 『サルビアの花』 の“早川 義夫”。沈み込む歌い方が、ちょっと似ている…。

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『VIAGGIO』

(1970年発表)

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RALEFUN

ANTONIUS REX (アントニウス・レックス) の2nd。イタリアン・プログレッシヴ・ロック/アンビエント。

JACULA (ヤクラ) のリーダーだったアントニオ・バルトチェッティが結成したバンド。

情緒的で静かな音色で幕を開ける。荘厳な JACULA とは違う感じ。とてもヒューマンな感触。

人間の心が芽生えたかな。

でもずっと聴いていると、どこか無表情なボーカル、どこか日本の原風景のような、どこかフルートも尺八のような(畳から何かがスーッと・・・)

ロックしても“人”の心を感じない。

そしていつのまにかアンビエントな世界に。ささやくボーカルに鳥の鳴き声。

もしかして隣りにいるのは・・・、人ではなく・・・、人の形をした・・・

ある意味、ネラッたわかりやすい JACULA より、こちらの方がコワイかも・・・。

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『RALEFUN』

(1975年発表)

テーマ:プログレ - ジャンル:音楽

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IL GIORNO DOPO

MIA MARTINI (ミア・マルティーニ) の3rd。イタリアンの女性シンガー。

より内省的に、深みを感じさせるようになった3rd。

やはり弦の音が魅力。響きがより深くなり、派手ではないが、アルバム全体にしっくりと馴染むようになった。

そして、何と言っても曲がいい。そして歌がいい。極めて美しい声というわけではないと思うが、感傷と情熱の振れ幅が大きく、表現力がなんともいい。

8曲目のバラード 『LA MALATTIA』 はイタリアらしさど真ん中の歌で、思わず口ずさむ。これほどイタリアらしさを感じさせる歌があるだろうかと、思ってしまう。

2ndはまだ持っていないので、1stと3rdをいつも連続して聴いているが、動から静へと流れていくようで、まさに至福の時なのです。

PS
MIA MARTINI は1995年に他界したそうだ。死因に関しては、ネット上で調べても情報が少なく、その上複数の情報があって全くわからない。

こんな素晴らしいアルバムを残してくれた彼女のご冥福をお祈り致します。

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『IL GIORNO DOPO』

(1973年発表)

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OLTRE LA COLLINA...

MIA MARTINI (ミア・マルティーニ) の1st。イタリアの女性シンガー。

艶やかな弦の響きと、ときにリリカルに、ときに凄い声量でエキセントリックに歌い上げるボーカルが魅力。

デビューアルバムということもあってか、非常に元気さに溢れ、曲はキャッチーで粒ぞろい。ノリのいい歌から、叙情派バラードまで結構幅が広い。

プログレ的観点で言えば、3曲目 『GESU E MIO FRATELLO』 での、突然爆発する室内楽風の弦楽器アンサンブルが聴き所の一つ。

前回取り上げたアルバム 『COMMENT TE DIRE ADIEU』 での、FRANCOISE HARDY (フランソワーズ・アルディ) によるフランス語の繊細さ・気品と違って、イタリア語のボーカルは、やはり情熱と叙情を感じる。

1曲目とラスト曲のイタリア語の語りも、4曲目の最初のコーラスもイイ!

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『OLTRE LA COLLINA...』

(1971年発表)

テーマ:女性ボーカル - ジャンル:音楽

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IL GRANDE MARK CHE AVREMMO TRAVERSATO

IVANO ALBERTO FOSSATI (イヴァノ・アルベルト・フォッサーティ) の1stアルバム。イタリアのシンガー・ソング・ライター。

元 DELIRIUM (デリリウム) のリード・ボーカリスト(1stのみ参加)。

とても渋い! ソリスト然とした、堂々の風格。ボーカリストとしての才能は本物だった。

全体的にゆったりと歌い上げる静かなたたずまいだが、時折オーケストラやフルートが入り、“音”としても最後まで飽きさせない。

ジャケットのような夕暮れ時、ゆっくりと聞き込みたい一枚です。

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『IL GRANDE MARK CHE AVREMMO TRAVERSATO』
1. Il Grande Mare Che Avremmo Traversato (Parte Prima)
2. Jangada
3. All'ultimo Amico
4. Canto Nuovo
5. Il Pozzo E Il Pendolo
6. Vento Caldo
7. Da Recife A Fortaleza
8. La Realtà E Il Resto
9. Riflessioni In Un Giorno Di Luce Nera
10. Il Grande Mare Che Avremmo Traversato (Parte Seconda E Finale)

Ivano Fossati (voce solista - flauto in do, sol, do basso - ottavino - chitarra acustica - elettroacustica(6) - effetti vocali(7) - armonica(3))
Mauro Culotta (chitarra acustica(1,8,10) - 12 corde guitar(10), - elettrica(7))
Andrea Sacchi (chitarra acustica)
Luigi Cappellotto (basso elettrico)
Claudio Farinatti (batteria)
Beppe Moraschi (piano elettrico - pianoforte)
Romano Farinatti (piano elettrico - pianoforte)
Pino Colucci (violino "solo"(7))
Amleto Zonca (vibrafon - marimba bassa)
Giorgio Azzolini (contrabbasso ad arco)
Marco Ratti (contrabbasso ad arco)

(1973年発表)
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