プログレを語ろう!

プログレ、60~70年代ハードロック、その他好きなアルバムを気ままに語っていきます。

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MELOS

CERVELLO(チェルヴェッロ)唯一のアルバム。イタリアン・へヴィ・シンフォ/邪悪系。

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『MELOS』(1973年発表)

久しぶりにイタリア物を聴こうと思い、まだ記事にしていないアルバムはどれかな、と探していると目に付いたのがコレ。

正直好きな音ではない。神経が擦り減るような、心が宙吊りになり、体の中から生気が失っていくようなサウンドは正直疲れる。

おっと危ない! 時折滴るこの美しさは何だ。好きとか嫌いとか関係なしに飲み込んでいく底なし沼。体がゆらゆら揺れて、突如現れるその深紅の沼に、落とされそうになったワイ。


これ、当分聴くのやめよう…


1曲目「Canto del Capro」


5曲目「Melos」

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イタリアン・ヘヴィ・シンフォ |

RARE AND UNRELEASED

MUSEO ROSENBACH (ムゼオ・ローゼンバッハ) の未発表音源集。イタリアン・へヴィ・シンフォ。

かの名盤 『ZARATHUSTRA』 のデモ音源と、オリジナル曲やカバー曲のライブ音源が入っている貴重版。

でも音源は、迫力、勢い共にオリジナルにはかなり劣るが、かえって根源的なもの、本質的なものが垣間見れ、思想的(?)に興味深いものがある。また、音がシンプルな分、メロトロンが目立つ目立つ。

そして後半はライブ。“ユーライア・ヒープ”の「Look At Yourself」や、ラストの「Dell’eterno Ritorno」など、もうオラオラオラ~っと、ドッカンドッカンやっております…。

オリジナル聴いて気に入った人にはお奨め。オリジナル聴いてない場合は、うーん。


オリジナル版から「Dell’eterno Ritorno」 (冷静に考えると、とんでもない音楽。こんな歌、日本にアリマセン…)

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『RARE AND UNRELEASED』

(1992年発表)

テーマ:メロトロン - ジャンル:音楽

イタリアン・ヘヴィ・シンフォ |

TERRA IN BOCCA

I GIGANTI (イ・ジガンティ) の唯一作。イタリアン・ハード・シンフォ。

これは前回紹介した日本の“KING RECORDS盤”ではなく、イタリアの“VINYL MAGIC盤”。“VINYL MAGIC盤”には“KING RECORDS盤”の別テイクが収録されていて、“KING RECORDS盤”をアコースティックにした感じ。

いわゆる名盤なのは、以前紹介した“KING RECORDS盤”の方。初めての方には、もちろん“KING RECORDS盤”の方をお奨めするし、音楽誌などで紹介されているのは、ほとんど“KING RECORDS盤”だと思う。

けどこの“VINYL MAGIC盤”もなかなか捨てて物じゃない。最初は“聴く価値あるかな?”って思ったけど、装飾を取り払った分、歌と旋律だけがくっきりと浮き彫りになり、かえって生々しさが残る。

骨格だけが残された人体標本。カラカラとなったその隙間に、分厚いメロトロンの風が渦を巻いています。

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『TERRA IN BOCCA』

(1971年発表)

テーマ:メロトロン - ジャンル:音楽

イタリアン・ヘヴィ・シンフォ |

FOLLIA

FABIO CELI の唯一作。イタリアン・ソリスト/ヘヴィ・シンフォ。

やはりソリストだけあってボーカルに力がある。上手いとか下手とかを超越した、腰のある歌声。これだけでも一聴の価値があるが、演奏も、もうバリバリのヘヴィ・シンフォ。ややチープながらも緊張感と迫力のある演奏が聴ける。

この FABIO CELI は謎の人物らしいが、それだけにこのアルバムは(このジャケットのように)ミステリアス。

だから聴く前はちょっと怖かったが、音は意外と真っ直ぐなロック。豪腕とでもいうべき歌いっぷりで、全てをねじ伏せて行きます。

あくまでもB級ですが、好きな作品。

♪ふぉーりーあ~~~っははは♪ と叫ぶところがグッド。

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『FOLLIA』

(1973発表)

テーマ:プログレ - ジャンル:音楽

イタリアン・ヘヴィ・シンフォ |

SOGNANDO E RISOGNANDO

FORMULA 3 (フォルムラ・トレ) の3rd。イタリアン・ヘビー・シンフォ。

歌もの路線の2ndから、かなり難解な構成、映画的ストーリーの大作で迫る。

けど、イタリアにありがちな派手さや煌びやかさとは無縁の、内に沈む倦怠感。確かにそこに名演があるのだけど、薄っすらとした闇の中に隠れて見えない。

あぁ、夕陽が沈んでいく。灰色の闇の中に…。

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『SOGNANDO E RISOGNANDO』

(1972発表)

テーマ:プログレ - ジャンル:音楽

イタリアン・ヘヴィ・シンフォ |

UNO

PANNA FREDDA (パンナ・フレッダ) の唯一作。イタリアン・ヘビー・シンフォ。

重く歪んだギターにギラギラキーボード。そしてバタバタドラムに大熱唱と来たら、そこはもうイタリア。

本作は、最もイタリアらしい作品の中の1枚。

ミドルテンポの曲なのに、何だか前のめり気味。全ての楽器が枠の中からはみ出して来るようだ。

大袈裟な展開と叙情性も魅力。

GRACIOUS (グレイシャス) の1stからの 『Heaven』 のカバーは浮いている気がしないでもないが、イタリア物として、ちょっと通な感じのする1枚です。

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『UNO』

(1972年発表)

テーマ:プログレ - ジャンル:音楽

イタリアン・ヘヴィ・シンフォ |

DEDICATO A FRAZZ

SEMIRAMIS (セミラミス) 唯一の作品。イタリアン・ヘビー・シンフォ。

若干15歳のリーダー、ミケーレ・ザリッロを擁し、若さ溢れるパワーと想像力で突き進む、まさにイタリア的楽曲。

起伏が激しく、どうなるのかわからない展開がとてもスリリング。また、煌びやかキーボードにクサいボーカルと、イタリアらしさが十分に詰まっている。

BIGLIETTO PER L'INFERNO (ビリエット・ベル・リンフェルノ) (1st2nd)と同じ線をいっていなくもないが、こちらの方が邪悪的秘教的色彩が強く、より散漫で分裂的。けど、若いエネルギー、当時のイタリアン・プログレ全盛期の混沌を味わえる。

この盤(VINYL MAGIC盤)は音質が悪いのが残念。紙ジャケ盤もあるけど、そちらの方は音質はいいのかな。楽器の音が細かいところまで聴けるようないい音で聴くと、もっと感動は倍増するだろうな。

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『DEDICATO A FRAZZ』

(1973年発表)

テーマ:プログレ - ジャンル:音楽

イタリアン・ヘヴィ・シンフォ |

IL VIAGGIO SENZA ANDATA

IL SISTEMA 唯一の作品。イタリアン・プログレ・ハード/へヴィ・シンフォ。

数年後 MUSEO ROSENBACH (ムゼオ・ローゼンバッハ) と CELESTE (チェレステ) を結成することになるメンバーが発表したアルバム。

上記2バンドとは全く違う世界で、カセット・デッキ録音のように音質の悪い、とても野太い割れた音でゴツゴツやってくる。だからこそ生々しいオルガンさばきは、逆に感動的。

未整理で冗長な部分もあるが、イタリア好きにはまあまあ楽しめる。そして何より、全10曲中、10分前後の曲が4曲!

永遠と続く“モコモコ・・・ドコドコ・・・(オルガン)ジュル~~ん・・・”

凄まじい・・・。

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『IL VIAGGIO SENZA ANDATA』

(1990年発表[1969-71年録音])

テーマ:プログレ - ジャンル:音楽

イタリアン・ヘヴィ・シンフォ |

CAMPO DI MARTE

CAMPO DI MARTE (カンポ・ディ・マルテ) 唯一のアルバム。イタリアン・プログレッシヴ・ロック。

これも見た目で判断してはならない。ジャケットからは破天荒な音を想像させるが、実はかなりの正統派。

あまりに正統的なので、逆に期待外れだったりもするのだが、琴線に触れる音の連続に感動を抑える事はもはや出来ない。

ちょっと MURPHY BLEND (マーフィー・ブレンド)の 『FIRST LOSS』や、I GIGANTI (イ・ジガンティ) の 『TERRA IN BOCCA』 に似ている場面が無きにしも非ずだが、まぁ、ご愛嬌ということで。

メロトロンも効果的に使われ、意外と「プログレとは何か?」という問いへの“模範解答”たるべき一枚なのである。

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『CAMPO DI MARTE』

(1973年発表)

テーマ:プログレ - ジャンル:音楽

イタリアン・ヘヴィ・シンフォ |

ZARATHUSTRA

MUSEO ROSENBACH (ムゼオ・ローゼンバッハ) 唯一のオリジナル・アルバム。イタリアン・ヘビー・シンフォ。

ジャケットからはもっと型破りな音を想像したが、聴いて見ると意外なほどオーソドックス。

情熱と美しさ、そして前へ前へと叩き込むハード・ロック的醍醐味。

まさにイタリアン・ロックの教科書的アルバムと言っていいのではないだろうか。

組曲 『Zarathustra』 での重厚に迫る、恐ろしくも感動的な、闇に重なるメロトロン。

これこそプログレッシブ・ハード・ロックの王道を行く一枚です。

ZARATHUSTRA.jpg

『ZARATHUSTRA』 (邦題 『ツァラトゥストラ組曲』)
1. Zarathustra (ツァラトゥストラ組曲)
  a) L'Ultimo Uomo (最初の男)  (3:57)
  b) Il Re Di Ieri (昨日の王)  (3:12)
  c) Al Di La Del Bene E Del Male (善悪の彼方に)  (4:09)
  d) Superuomo (超人)  (1:22)
  e) Il Tempio Delle Clessidre (砂時計の宮殿)  (8:02)
2. Degli Uomini (女について)  (4:05)
3. Della Natura (自然)  (8:29)
4. Dell'Eterno Ritorno (永遠の回帰)  (6:20)

(LP A side 1, B side 2-4)

Giancarlo Golzi (drums, timpani, campane, vocals)
Alberto Moreno (bass, piano)
Enzo Merogno (guitar, vocals)
Pit Corradi (mellotron, hammond organ, vibraphone, electric piano)
Stefano Lupo Galifi (lead vocals)
Angelo Vaggi (mini moog)

Musica di Alberto Moreno
Testi di Mauro La Luce

Orchestrazioni del MUSEO ROSENBACH

(1973年発表)

テーマ:プログレ - ジャンル:音楽

イタリアン・ヘヴィ・シンフォ |
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