プログレを語ろう!

プログレ、60~70年代ハードロック、その他好きなアルバムを気ままに語っていきます。

MILANO CALIBRO 9

OSANNA (オザンナ) の2nd。

オーケストラによる美しい旋律と、凶暴なバンド演奏によって繰り広げられる耽美な世界。

1~2曲目はLUIS ENRIQUEZ BACALOV (ルイス・エンリケ・バカロフ)によるオーケストラ・アレンジ。まさにイタリアの眩しさ。

けど3曲目 『Variazione I』 から破壊に転じる。美しい空に闇夜が覆い、雷が轟き、嵐が吹き荒れる。

黒い雲の隙間からかすかに見せる日の光。

けどそれを嘲笑うかのように、邪悪なギターがそれをかき消していく。

混沌と破滅。

やがて嵐が去り、静けさが訪れる。

10曲目『Canzona』

泣き叫ぶ暗黒の世界を乗り越えたからこそ、この美しさは、我々の心により鮮明に残るのだろう。

MILANO-CALIBRO-9.jpg

『MILANO CALIBRO 9』
1. Preludio  4:12
2. Tema  4:50
3. Variazione I (To Plinius)  2:14
4. Variazione II (My Mind Flies)  4:59
5. Variazione III (Shuum...)  1:38
6. Variazione IV (Tredicesimo Cortile)  1:32
7. Variazione V (Dianalogo)  2:10
8. Variazione VI (Spunti Dallo Spartito n. 14723 / Ay’ Del Prof. Imolo Meninge)  2:50
9. Variazione VII (Posizione Raggiunta)  1:29
10. Canzona (There Will Be Time)  4:55

Lino Vairetti (vo, syn)
Danilo Rustici (g)
Elio D'anna (fl, sax)
Lello Brandi (b)
Massimo Guarino (ds, per)

guest
Luis Enriquez Bacalov (ルイス・エンリケ・バカロフ) (orchestra arrange)

(1972年発表)
イタリアン・ハード・ロック |
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