プログレを語ろう!

プログレ、60~70年代ハードロック、その他好きなアルバムを気ままに語っていきます。

DIES IRAE

Forumula 3(フォルムラ・トレ)の1st。イタリアン・へヴィ・サイケ。

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『DIES IRAE』(1970年発表)

この1st後、非常にクオリティーの高いアルバムを(解散後のソロ作も含め)連発するのではあるが、そのバンドの出発点が、いわゆる“ヘビィ・サイケ”だというのが不思議であった。

ジャケットからもわかる通り、如何にもB級臭さプンプン。ともすれば1枚こっきりで終わりかねないこのサイケなアルバムに、その後良質のアルバムを量産させるインテリジェンスが一体どこに隠されているのかを知りたかった。

んでもって聴いてみると、このバンドの本質は“歌”なんだなと。それは単に“歌が上手い”というわけではなく、メロディーや構成など、どこを切っても“歌”(歌心といってもいい)に溢れている。確かにサウンドはジャケの通りへヴィで荒削りなものではあるが、それを丸め込み、手慣らすかのような歌の統率力にあっぱれ。

奇天烈な衣装をまといながらも、イタリアの最も得意とする“歌”で勝負できるこのスーパーバンド。このバンドの原石がここにある。


1曲目「Dies Irae」


2曲目「Non è Francesca」


8曲目「Sole Giallo,Sole Nero」

イタリアン・サイケ・ハード |
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